米国向けの貨物でGSP(開発途上国からの関税率引下げ)適用貨物の場合は
原産地証明書(Form-a)の提出により関税削減の恩恵が得られますが、
US Trade Representativeによるとインドとトルコからの輸入
貨物に対するGSPの適用を廃止する予定であるとの告知がありました。
United States Will Terminate GSP Designation of India and Turkey
インドに関してはGSPの適用が今後の米国の経済にどのような影響を
与えるかについての報告が不十分であったことが原因で停止となり、
トルコに関しては既に経済発展が十分に進んでいる為、今後GSPの
恩恵を与える必要が無くなったと判断したようです。
GSPの適用停止までの期間は連邦議会、インド政府、トルコ政府への
通知が発せられた日から60日以降になる予定です。
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