VAとは付加価値基準”Value Added “の略です。
特恵受益国で生産された貨物であっても
その原料が別の第三国から輸入されたものである場合
実質的変更基準を満たす必要があります。
実質的変更基準が付加価値基準(VA)を満たす必要がある場合に
以下のような計算をする必要があります。
前回解説したQVC(原産資格割合)とごっちゃになりそうですが
VAとは付加価値基準というルールの一つで
QVCとはそのルールの規定で算出された原産資格割合
という事になります。
世界のHSコード分類事例を用いた関税削減手法を紹介します。