日本経済新聞によるとフィリピンのヤサイ外相は
中国との南シナ海問題の解決の糸口として
貿易、投資、インフラ開発、人的交流を推進してから議論をしたいという
意向を表明しているようです。
こういった表明はやはり先行き不透明なTPPの影響が大きいのかと思います。
トランプ時期大統領の掲げるTPP離脱問題に対抗するため、
アジア圏ではRCEPの発動に意欲的で、
南シナ海問題を抱える2国間ですらまずはRCEPでまずは仲良くしましょう
という気持ちが芽生えるのかもしれません。
最近の報道ではTPPよりRCEPの方に注目しているようで
多くの関心が今RCEPに向いているように思えます。
RCEPの共同体はトランプ時期大統領の心にどう響くのか、
注目していきたいと思います。