2017.1.17発行の日本経済新聞によると
トランプ次期大統領は米英FTAに意欲的であるようです。
イギリスのEU離脱は素晴らしいものになるとの意見を表明し、
大統領就任後すぐに米英自由貿易協定の交渉を始めるとの事です。
オバマ大統領は後回しにしていた件でしたので
イギリスにとっては一転状況が変わった事になります。
トランプ次期大統領はEUそのものに懐疑的なようです。
例えばトランプ次期大統領が不動産投資を行っていた際、
投資候補先のアイルランドにてEUの環境規制で苦い体験があるようで
こういった事も政治の方向性に影響を与えている可能性もあります。
またドイツの難民受け入れに関しては
「どこから来たかわからない不法入国者をすべて受け入れる
壊滅的な間違いを犯したともコメントしている
トランプ時期大統領のこのような姿勢は他のEU加盟国に
どのような影響を与えるのでしょうか?
EU離脱が増えればそれに併せてより複雑化したFTA/EPAが生まれ
スパゲッティボウル現象(複雑に絡み合う自由貿易協定)を
加速する事になるかもしれませんね。
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