原産地証明書をブロックチェーン化しようとする動きが
どんどん活発化しているようです。
以前アフリカ市場から発展している通関書類のブロックチェーン化に
ついて紹介させていただきました。
更にAmerican Shipper様からの記事によるとアメリカ税関も
NAFTA と CAFTAにおいて原産地証明書をブロックチェーン化するよう
実験を行う予定であるとの事です。
U.S. Customs and Border Protection will start “live fire testing”
blockchain functionality to verify NAFTA and CAFTA certificates of origin
in September, CBP Business Transformation and Innovation Division
Director Vincent Annunziato told reporters
on Tuesday during CBP’s 2018 Trade Symposium in Atlanta.
本格的なプラットフォームを構築している組織に
シンガポールの商工会議所とvCargo Cloud社のパートナーというのもあります。
The platform is the result of a partnership between the
Singapore International Chamber of Commerce (SICC)
and Singapore-based vCargo Cloud.
As the first chamber in the world to implement blockchain-based eCOs,
e-Certificates of Origin(eCOs)と呼ばれる原産地証明書で
製造者がオンライン上にデータ、資料を送り、それを商工会議所が
承認し、QRコードを用いて原産性を証明するという手段のようです。
Maritime Executive,より引用
韓国税関においては50社以上を対象にブロックチェーン通関の導入テストを
行っているようです。
今後も引き続きブロックチェーン通関についての進展があり次第
報告させていただきます。
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