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2020年度の中国貨物の関税率
中国税関にて使用される中国版HSコードと
中国側が輸入する際に発生する関税率を調べる方法を紹介します。
直接中国税関HPからHSコード検索しても良いのですが
重く、見づらい上に中国語ですので非常にわかりづらいです。
そこでお勧めなのがE-to-China.comです。
無料で会員登録するだけで英語で品名検索が可能です。
検索結果画面は以下のようになります。
中国税関で使用される9桁のHSコードが全て表示されます。
輸出国を指定すれば国ごとの税率が表示されるので便利です。
関税(MFN)以外にも増値税(VAT)も同時に表示されます。
その他にも統計データ、法令検索、バイヤーサプライヤー検索機能もあり
中国との貿易を円滑化ツールとして非常に便利です。
中国語のHSコードを調べる
特定のHSコードの品名を中国語で知りたいという場合には
全関通のHS検索システムをお勧めします。
検索フォームには「品目の名称」を入れるよう指示しておりますが
HSコードを直接入れて右の検索ボタンを押しても利用可能です。
このようにすると各HSコードに該当する品名や説明が中国語で表示されます。
中国語と英語のHS品名を比較する場合は福州税関の検索が使えそうです。
最初に紹介した全関通のページは中国の貿易ポータルサイトのようで
他にも様々な規制、内国税、特恵関税についての案内があるようです。
2020年時点で中国が締結しているFTA
2020年時点での中国が締結しているFTAについての調査が必要な場合は
以下の中国FTAポータルサイト中国自由贸易区服务网がが参考になります。
画像は中国自由贸易区服务网より転載
上記ポータルサイトの見方については以下のページにて解説しておりますので
参考になれば幸いです。
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